◆夫(恋人)が DV 加害者ではないか、私は DV されているのかも、と思われている、また、自分の夫(恋人)がどのような人なのか不安で心配されている方へ」
DVの警告サイン
DVが起こる可能性を、ランディ・バンクロフト(アメリカのDV加害者専門カウンセラー。アメリカで1000人を超える加害者のケースに関わっている)は自身の著書で「次の警告サインは、虐待がそのうちに、あるいはまもなく起きることを示しています」として、以下のように提示しています。
虐待の警告サイン
・以前の相手の女性のことを見下したように話す。
・相手の女性を見下す。
・女性が望まないようなことを彼女のためだと主張して行い、彼女が不快に感じるような寛容さをひけらかす。
・相手の女性をコントロールする。
・相手の女性を束縛する。
・どんなことでも人のせいにする。
・自己中心的
・薬やお酒を濫用する。
・セックスを強要する。
・すぐ親密な関係になろうとする。
・怒った時に相手の女性を威嚇する。
・二重規範(ダブルスタンダード:例えば異性の友達と接するのを自分にはよくて、女性にはだめだと強要するなど:NOVO加筆)を相手の女性に押し付ける。
・女性に対して否定的な考えをもっている。
・人がいるところでは相手の女性への態度が変わる。
・つけ込みやすい女性を狙う。
出所:ランディ・バンクロフト著(山口のり子他監訳)『DV・虐待加害者の実体を知る―あなた自身の人生を取り戻すためのガイド』明石書店 2008年
◆以上の項目に心当たりがあり、不安や心配な方、日々悩んでいる方も、NOVOに一度ご相談ください。
また、大阪府下では次のような関係機関があります。
○行政 各地の男女共同参画センター 配偶者暴力相談支援センター
大阪市配偶者暴力相談支援センター 06-4305-0100
大阪府女性相談センター(大阪府配偶者暴力相談支援センター)
06-6949-6022、06-6946-7890
○弁護士: 法的・経済的なこと、及び安全の確保の相談 離婚(裁判や調停)
性暴力の実績がある女性に優しい事務所として
女性共同法律事務所 TEL 06-6947-1201 事前の予約が必要
弁護士に相談するときに、経済的な心配があるときは「法テラス」
○警察への相談:安全(安心)の確保、調停、裁判、保護命令、被害届(逮捕させる)など
●シェルター 被害者支援 DVから逃れて安全確保を求めたい時
警察や女性センター、辯護士などに言えば紹介してくれる
民間(相談・心のケア・自立支援)
*ウィメンズネットこうべ
*シスターフッド大阪・ステップハウス
*しんぐるまざーずふぉーらむ大阪
*神戸:ウィメンズネットこうべ
●DV被害者支援の立場に立つ、精神科の病院・医師・カウンセラー
「女性ライフサイクル研究所」 http://www.f-lifecycle.com/
大阪市北区天神橋 TEL:06-6354-8014(完全予約制) FAX:06-6354-8015
事務局受付時間 10:00-17:00(土日祝除く)MAIL:info@f-lifecycle.com
フェミニスト・カウンセリング 堺、京都、・・・
「ウィメンズセンター大阪」
連絡先 大阪市阿倍野区 電話番号06-6632-7011
ホームページ http://homepage3.nifty.com/wco/
●子どものケアが受けられるところ
大阪:「女性ライフサイクル研究所」
京都:「びーらぶ京都」(DV被害にあった母と子を心理教育プログラムで思案する会)
シェルターをしているところに聞いてみること
たとえば→神戸:ウィメンズネットこうべ
TEL & FAX 078-734-1308 DV被害者無料電話相談 TEL 078-731-0324(月・水・金
◆NOVOでは「女性の会」もしています
「女性の会」は、お互いの体験を否定することなく聞きあい、交流し、エンパワメントするための学びの場です。DV被害を体験した女性のためのプログラムです。
◇参加費:1回 2,000円
●被害者が、自分を元気にしていきたい場合、パートナーの変化を望む場合、自分の決断を明確にしていきたい場合、パートナーとの関係を継続することを望んでいる場合などにおいて、被害者も変わり、様々なチカラをつけることが大事だと考えています。 あなたが彼との関係でDVのない関係を作りたい場合は、NOVOはあなたを支援することでもお役に立ちたいと思っています。